アボカドの種はなぜ大きくてどんな栄養素がある?

アボカドの種はアボカド全体の70%を占めるというほど健康面でメリットがあります。

他の食物に比べて抗酸化物質と不溶性の食物繊維が豊富に含まれています。

アボカドの種に含まれる主な成分は、

  • 脂肪酸(身体に必要な脂質をつくる成分)
  • トルテルペン(抗炎症や発がん予防に有益な化合物)
  • フィトステロール(植物に含まれるファイトケミカルの一種)
  • プロアントシアニジン
  • フラボノール
  • グルコシド(グルコースに由来する配糖体)
  • 抗酸化物質

で、主な作用としては、

抗真菌性

  • 抗生物質
  • 抗菌性
  • 殺虫性
  • 脂質低下
  • 抗高血圧特性

があります。

抗腫瘍特性は最近ではとても注目されており、アボカドの種子に含まれるエキスが急性骨髄性白血病に有効であるという研究もされています。

その他の効果としては高血圧症の予防、脂肪の軽減、消化の改善作用や、免疫力の効果、コラーゲンを増やす効果によるしわの減少効果、ニキビの再発予防などがあります。

一つ注意点としては、アボカドの種、果実、葉にはペルシンという物質が含まれており、人以外の動物には中毒反応をおこします。

但し、人でも天然ゴムに対してアレルギーがある人は同じ症状がでることがあるので注意が必要です。

アボカドの種の使い道は?食べ方は?

栄養成分がたっぷりあるアボカドの種ですが使い道はいくつかあります。

食べる方法としては、最近注目されているのはダイエット効果があるといわれるアボカドの種茶。

そこから派生したアボカドの種スープ。

アボカドの種スムージー。

他にはスライスしてローストしサラダやお料理などにトッピングして食べる方法があります。

美容効果の面からでは、アボカドの種を乾燥させて粉末にした天然のスクラブがあり、また、昔から活用されていたのは、アボカドの種を発芽させて観葉植物として育てる方法です。

簡単に栽培できるのと、育てていくと実をつけることもあるらしいので楽しく栽培する事ができます。

アボカドの種茶とは?効能は?

アボカドの種とは、アボカドの種を煎じてつくるお茶の事です。

ふつうのお茶とそんなに変わらない茶褐色で煎じ方によってはルイボスティのような赤っぽい色になることもあります。

香りは青っぽく、感じ方は様々ですが味に関しては土や木の味が強烈にします。

例えるなら鉛筆の味やゴボウを生のまま洗わずに食べる感じの味です。

アボカドの種茶の効能は様々あり、最初に注目されたのは高いダイエット効果です。

水溶性食物繊維が豊富に含まれているアボカドの種ですので、お茶に煎じる事で水溶性食物繊維がしっかりと煮だされて摂取することができます。

この水溶性食物繊維は、胃の中でゼリー状に変化し余分な糖分を包んで腸で脂肪を吸着し便として排出してくれます。

この事により高いダイエット効果をえる事ができます。

またカリウムも豊富に含まれており、カリウムはナトリウムなどの塩分の排出を促し体内の水分量を調節します。

ナトリウムが溜まるとむくみやだるさの原因になることから、むくみ予防やむくみの解消に効果があります。

その他には、骨粗鬆症や精神疾患に効果があるマグネシウムや果実と同じく不飽和脂肪酸も豊富です。不飽和脂肪酸は身体に良い油分でコレステロール値をさげて血液をサラサラにする効果があります。

アボカド種茶の材料と作り方は?

材料

  • アボカドの種 1個
  • 水 1リットル

作り方

  1. アボカドの種を1cm幅にスライスします。
  2. 水(1リットル)の中にいれて30分煮出します。
  3. できあがりです。

保存は冷蔵庫での保存がオススメです。

種は一見硬そうですが、ごぼうくらの硬さなので普通の包丁でスライスすることができます。

アボカドの種が大小あるのはなぜ?見分け方は?品種に違いがあるの?

アボカドは品種が3系統に分類されます。果実は小さいですが果肉にアニス香があり人気のメキシコ系。

グアテマラ系は果実が大きく最も流通しているといわれています。

西インド諸島系は果実のサイズは中くらいのものが多いです。

主な品種はフェルテ、ズタノ、ハス、ベーコン、ピンカートン、メキシコーラなどがあります。

品種によって皮にごつごつがあったり、形が微妙に違ったり味わいや香りが違ったりしますが種の形も微妙に違います。

ただし、現在では品種改良がすすみ色々なアボカドが生産されている為、品種より種の大小を見極めるのは難しいようです。

一般には、種の大小は外見で判断する場合が多く、洋なし型のアボカドは種の割合が小さく、おにぎり型のものは比較的種が大きいといわれています。